Safety Plan

安全計画

子どもが安全に園生活を送れるよう、年間を通じた安全への配慮・指導・管理の計画を定めています。

愛生保育園の安全計画です。対象期間は4月から翌3月までの1年間とし、年齢・季節・行事に応じた安全への配慮、子どもへの安全指導、施設・設備の安全管理、避難訓練や研修などの組織活動を計画的に行います。

安全への配慮

乳児

  • SIDS発生予防のため、5分おきに睡眠状況を観察する(慣らし保育中は特に気を付ける)
  • 安全な環境を整え、発達に応じた探索活動が十分にできるようにする
  • 一人一人の発達状態を把握し、危険のないよう側で見守る
  • 午睡時は溢乳や嘔吐物・敷物等で口や鼻がふさがらないように見守る
  • 玩具の大きさや素材等に注意する
  • 抱っこやおんぶをしている時は、保育者の周囲に気を付ける

1歳以上3歳未満児

4〜5月
  • SIDS発生予防のため、年齢に応じた間隔で睡眠状況を観察する(慣らし保育中は特に気を付ける)
  • 一人一人の発達状態を把握しながら安全な環境を整える
  • 新しい生活の疲れが出てくるため、一人一人の健康状態に配慮する
6〜8月
  • 一人一人の発達に応じた玩具や遊具を用意する
  • 環境を整え、ケガや事故(転倒、噛みつき等)を予防する
  • 水分や休息を十分にとり、静と動の活動バランスに配慮する
  • 防虫対策を行う
  • 安全に水遊びが楽しめるよう一人一人の健康状態を確認する
  • 水遊びでは監視にあたる職員を配置し、複数の職員で目を離さないように行う
9〜12月
  • 安全な環境を整え、発達に応じた遊びや活動ができるようにする
  • 暖房器具の取り扱いに注意し、やけどなどの事故防止(ヒーター、ホットカーペットの温度管理等)に努める
  • 保育者と一緒に衣服の調節をし、薄着で健康に過ごせるようにする
  • 保育施設外(散歩、園外保育等)活動時は、年齢や発達に応じた計画を立て、移動や目的地での活動は安全に十分配慮する
1〜3月
  • 手洗い・うがいなどの大切さを知らせる
  • 冬の日の安全な遊び方や身支度の仕方を知らせる(雪での遊び方・場所、防寒具の着用等)

安全指導(3歳以上児)

月ごとのねらい・指導内容は次のとおりです。

ねらい・指導内容
4月保育施設で安全に過ごすための生活や遊びのルールを知る(登降所〈園〉の仕方/遊具や用具の使い方/困った時の対応の仕方/散歩時の安全な歩き方)
5月固定遊具の安全な遊び方/生活や遊びの中で必要な用具の使い方/けがや体調不良時の対応の仕方/道路の安全な歩き方/火災時の避難方法を知る(「おはしも」の約束)
6月雨の日の安全な生活の仕方を知る(雨具の扱い方・始末の仕方)/生き物の世話の仕方や、安全な虫・危険な虫について知る/水遊びの決まりや約束を知る(準備体操/プールでの約束/安全な遊び方/「いかのおすし」の約束)
7月暑い日の過ごし方を知る(熱中症予防/水分補給/遊び場や遊び方・休息の取り方)/水遊びの決まりや約束を守ろうとする(準備体操/プールでの約束/安全な遊び方)/地震時の避難の仕方を知る
8月不審者への対応の仕方を知る
9月様々な遊具や用具の安全な使い方を知る/施設外(散歩、園外活動等)での安全な活動の仕方を知る(交通ルールの大切さ/目的地での遊び方/集団で行動する時の約束)/健康な生活の仕方を知る(衣服調整の大切さ/けがや危険時の対応の仕方)
10月
11月戸外で体を動かし、健康に過ごす(気温や活動に応じた服装)/暖房器具の危険性について知り、安全に関する約束を守る
12月風邪予防に関心を持つ(手洗いうがいの大切さ/生活リズムの大切さ)
1月冬の日の安全な遊び方や身支度の仕方を知る(雪での遊び方・場所/防寒具の着用等)
2月進んで体を動かし、健康に過ごす(十分に体を動かす/薄着の習慣を身に付ける)
3月保育施設で安全に過ごすためのルールの大切さに気付き、守ろうとする

全体的な配慮事項

4〜7月
  • 毎日の出席・欠席・遅刻・早退児を必ず把握し、職員間で確認をする
  • 室内活動時はもちろん、施設外活動時は特に、常に子どもの行動の把握に努め、職員間の役割分担を明確にする
  • 複数のクラスが同時に遊ぶ場合は、保育者の配置、声かけ等、職員間の連携を図る
  • 延長保育、土曜保育、合同保育、行事など普段と保育体制が異なる日の配慮事項について確認をする
8〜11月
  • 年齢や一人一人の発達に応じた遊具の使い方、遊び方に配慮する
  • 子ども自身が安全や危険を認識できるような働きかけをする
  • 睡眠時は、安全な環境を整え、年齢に応じた間隔で睡眠チェックを行う
  • プールや水遊びをする時は、監視体制の空白が生じないように職員を配置し、役割分担を明確にする
12〜3月
  • 窒息の可能性のある大きさ・形状の玩具や物は乳児室には置かないことや、手に触れない場所に置くこと等を徹底する
  • 食事の際は、一人一人の発達・喫食状況や当日の健康状態等を把握するとともに、年齢によらず食事の様子を観察する
  • 食物アレルギー児の把握や除去食への対応について、職員間での連携及び確認事項の共有を行う
  • 体調不良児や配慮の必要な児に対し、一人一人の状態を把握した適切な対応を行う

安全管理(施設・設備・園外環境)

4〜5月
  • 安全点検表やマニュアルの作成及び全職員での確認・共有
  • 災害用備蓄の点検
  • 緊急時の合図の確認
  • 災害時の職員間の連携について確認
  • 散歩経路の危険箇所確認
  • 害虫による被害対策(毛虫、ハチ等の害虫駆除、虫よけ・虫刺され対策)
  • 室内外の安全点検(遊具・用具・玩具・避難車等含む)
  • 災害時非常持ち出し品の確認、点検
6〜8月
  • プール、水遊びの安全衛生管理と事故防止点検
  • 冷房設備の点検、準備
9〜12月
  • 戸外における遊びの場や動線の安全確認及び戸外遊びの際の健康管理
  • 運動会の取り組みにおける安全確認及び健康管理
  • 様々な運動用具の点検
  • 暖房設備の点検、準備、安全対策
1〜3月
  • 冬季の安全確認
  • 水道管の凍結防止対策

安全に関する組織活動

避難訓練

訓練内容
4月地震訓練(地震時の避難の仕方を知らせる)
5月火災訓練(火災時の避難の仕方を知らせる/第一避難所を知らせる)
6月地震訓練(地震時の避難の仕方を知らせる)
7月火災訓練(火災時の避難の仕方を知らせる/第一避難所を知らせる)
8月不審者訓練(職員間の連携の仕方を確認する)
9月地震訓練(地震時の避難の仕方を確認する)
10月火災訓練(消防署との総合訓練を行い、火災時の避難の仕方を確認する/通報訓練も含む)
11月地震訓練(地震時の避難の仕方を確認する)
12月火災訓練(火災時の避難の仕方を知らせる/第一避難所を知らせる)
1月地震訓練(地震時の避難の仕方を確認する)
2月火災訓練(火災時の避難の仕方を知らせる/第一避難所を知らせる)
3月地震訓練(地震時の避難の仕方を確認する)

保護者・地域との連携

4〜5月
  • 保育所だよりでの周知
  • 子どもの健康状態、生活リズム等の把握
  • 健康手帳の確認(健康診断前)
  • 保護者への施設での安全対策の共有と、家庭内における安全教育実施の依頼
6〜8月
  • 保護者へプール・水遊びの衛生管理及び配慮事項を周知する
  • 保護者への生活リズムの調整や体調への配慮を依頼する
  • 交通安全教室
9〜12月
  • 保護者へ感染症対策や対応について伝え、施設で感染症が出た際には周知する
  • 学校等欠席者・感染症情報システム(サーベイランス)を活用し、地域の感染症の状況を把握する
  • 健康手帳の確認(健康診断前)
  • 消防署との総合訓練
1〜3月
  • 保護者へ生活リズムの調整・体調への配慮を依頼する
  • メディアとの付き合い方を伝える
  • 防寒具を用意してもらう

研修など

4〜5月
  • ヒヤリハット共有・分析
  • 危機管理マニュアルの確認
  • アレルギー児の対応について
  • 害虫被害の予防・対策について
  • 普通救命講習
6〜8月
  • 不審者対応について
  • プール・水遊びの安全衛生管理について
  • 心肺蘇生法・118について
  • 熱中症の予防・対応について
  • 夏の感染症について
  • 風水害時の対応について
  • 虐待の予防、早期発見対応について
9〜12月
  • 応急手当(緊急時・ケガの手当て)について
  • 感染症対策・対応について
  • やけどの事故防止について(ヒーター、ホットカーペットの温度管理等)
1〜3月
  • ヒヤリハットの年間集計・分析
  • 情報管理について

関連:危機管理マニュアル

本計画は、次の「愛生保育園危機管理マニュアル」と連携して運用します。

  1. 危機管理について
  2. 危機の未然防止について
  3. 危機発生時の対応について
  4. 衛生管理について
  5. 健康管理について
  6. 保育中の安全管理について
  7. 食物アレルギーについて
  8. 児童虐待対応について
  9. 情報管理について
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